群馬と長野の県境にある浅間山では23日に噴火警戒レベルが「2」に引き上げられましたが、24日も火山性地震は多くなっていて、山が膨張しているとみられる変動も続いています。気象庁は小規模な噴火が発生するおそれがあるとして、引き続き火口からおおむね2キロの範囲で噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。
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浅間山では今月15日から、山の膨張を示すと考えられるわずかな傾斜変動が確認されているほか、21日からは火山性地震も増加していて、気象庁は23日に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを「1」から「火口周辺規制」を示す「2」に引き上げました。