センバツ高校野球、準々決勝の第3試合は史上初となる2回目の連覇を目指す大阪桐蔭高校が東京の東海大菅生高校に6対1で勝って、準決勝に進みました。
続きを読む
大阪桐蔭は3回に4番の南川幸輝選手の2点タイムリーヒットなど打者9人の攻撃で、一挙4点を奪って主導権を握りました。さらに5回には、今大会ヒットがなかった5番の佐藤夢樹選手がセンターへのソロホームランを打ってリードを広げました。先発したキャプテンでエースの前田悠伍投手は、伸びのあるストレートを軸に毎回の11個の三振を奪い、東海大菅生の打線をヒット7本、1点に抑えて完投しました。大阪桐蔭は東海大菅生に6対1で勝って、31日の準決勝に進みました。東海大菅生は3回途中からリリーフしたエースの日當直喜投手が6イニングを投げて、2失点にまとめましたが、序盤の失点が響き、センバツで初めてのベスト4進出はなりませんでした。
